創刊から51年続く日用品・生活雑貨専門の業界紙です。話題商品・業界最新情報をいち早くお届けします。

西日本プラスチック製品工業協会（岩﨑能久理事長）の年始会が2023年１月11日、大阪市内のシティプラザ大阪で開かれ、協会関係者や来賓を含めて１５３人が出席した。

３年ぶり開催の懇親会で岩﨑理事長は、２０２５年開催の「大阪万博」への出展とその趣旨を発表するなど、進取姿勢を打ち出した。

これより先、「今後の世界の経済・投資・経営環境」などをテーマに講演会があった。

【岩﨑能久理事長のあいさつ】
コロナ禍とそこに派生するさまざまな難題と戦った結果として、年始会は３年ぶりの開催となりました。取り巻く環境は徐々にではあるが、いい方向に向かっているように感じており、力を合わせて頑張りましょう。
２０２５年、大阪市で開催の「大阪万博」のパビリオンに当協会の出展参加が決まりました。「バイオプラスチックでＲＥＢＯＲＮ（再び生まれ変わる）」を出展テーマに、ＳＤＧｓ、ライフスタイル、環境といった向かうべき社会生活に求められている問題・課題を提案し、中小企業としての開発姿勢をアピールする考えです。近々、参加者の募集を始めます。プラスチックの価値を高め、私たちの事業の社会的価値を共に高めていきましょう。