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2023年01月06日

関西家庭金物家庭用品業者互礼会 開催3年ぶり

うさぎ年 共に飛躍を
関西家庭金物家庭用品業者互礼会が2023年1月5日、大阪市内のホテルで開かれた。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催し、95人が出席した。解決が見通せないロシアのウクライナ侵攻、解除の兆しが見え始めたとは言え行動制限のあるコロナ禍、消費意欲を削ぐ物価高・原料高の連続といった中で、健全経営への方向を語り合った。

 

【発起人代表あいさつ】
中村健輔・大阪府家庭金物卸協同組合理事長
長引くコロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻などが起こり、さらに安倍元総理の事件、実業家・稲盛和夫氏の逝去などが記憶に強く残ります。明るい話題ではワールドサッカーが観る者に元気を与え、観戦する日本人のマナーに世界から賞賛をいただきました。今年のうさぎ年は元気の良い一年であるよう願っています。

 


岩﨑能久・日本プラスチック日用品工業組合理事長
昨年末、世相を表す漢字に戦が選ばれました。ロシアの侵攻は物価高を誘因、円安など会社経営にも影響を及ぼした。コロナ禍は根深く浸透し、現在、人の英知技術対応力で向き合っている。大きく駆け上がっていく年にしたい。

 


市川典男・全国魔法瓶工業組合理事長
自然災害の被災なら次の段階は復興へとなるのですが、ウクライナ戦争、コロナ感染、円安、物価高などは今起きている、世界中で起きている事案。改めてこれを認識し、共に頑張っていくことが大切です。一人・一社では解決しない問題課題であっても、ともに向き合うことで解決への糸口が見いだせるのではと考えています。