2016年07月31日
オクムラ 2016秋の見本市
メーカー95社が出展
オクムラ(京都市)とヤマカ(神戸市)の共催による「2016 オクムラ オータムフェア」が7月27日と28日、京都市内のパルスプラザで開かれた。
出展メーカーは95社、前回に比べて10数社増え、過去最大規模となった。海南産地の雑貨やデザインが個性的な雑貨商材なども前回以上に数多く並んだ。
展示商品への関心を高めてもらう考えから会期2日間で合計10社が実演した。自家製豆乳や献立が手早く便利にこなせるキッチン用品、新型の食品粉砕器ミルサーなど、会場中央ではメーカーの話題商品など10社の商品を実演紹介した。秋冬の需要に備えた商材を探す来場者は足を止め、実演に聞き入った。
出展社が増えたのは業務提携したシンエイ(大阪府堺市)を9月から、オクムラの大阪営業所として開設が決まったことや廃業卸業者からの取引口座の移行などによるもの。同社でもより独自性を発揮していく考えから新規商材の掘り起こしを重点課題の1つにあげていることも出展メーカーの顔ぶれを多彩にしている。