2016年08月27日
2016~17年 スケーターの最新モデル ランチボックス
ニューモデルはオリジナル商品に力
スケーター(奈良市)の2016年度 第34新製品内見会が8月24日~26日、大阪市内のマイドームおおさかで開かれた。
主力のキャラクター商品に加えて、営業展開の自由度を高めることから、自社商品開発によるオリジナルデザインの強化姿勢を全面に押し出した。
「消費者の意識の変化を一層はっきりした」という考えから、自分の好みに合うものには強い関心を示す一方、趣向の外れたものには「低価格」でも購買につながらないと受け止め方。このため、そうした「消費者の価値観に沿った商品開発に徹していこう」という。「デザイン」「商品開発」「販売」の3要素でそれぞれの特色を盛り込んだ。
大阪会場の正面には「ブルックリンBROOKLYN」「ファインスタイルFINE STYLE」「フォレストアニマルforest Animals」「LaLa BLOOM」「和モダン」など、オリジナル商品群を紹介した。主力のレディースをはじめ、メンズやキッズ、ベイビー、ベーシックなどと対象別にシリーズで商品化し、全方位的に客層を広げた。一挙に売り場シェアを高めていこうという考えだ。
キャラクターでは「ディズニー」「サンリオ」など、5つの主力キャラクターの新作を発表。
実演コーナーでは1日3回、調理器、子ども向けメニュー、キッチン・便利小物の3分野の人気商品などを同社社員が実演しながら紹介した。
東京会場は8月31日(水)~9月2日(金)、東京都立産業貿易センター台東館6階(東京都台東区花川戸2-6-5)で開催される。