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2013年10月07日

TV東京系・番組「WBS」、1番は「米研ぎシェーカー」

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スケーター(奈良市)の「米研ぎシェーカー」がテレビ東京系の番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」9月24日放映の「ヒットの順番」コーナーで紹介された。

米研ぎシェーカーは透明の筒状容器に米と水を入れてシェーカーの要領で振ると研げるというアイデアグッズ。水に触れるのが嫌な冬季や、ネイルアートした女性の爪を傷めないなどから、これまでにもテレビや雑誌などで数多く取り上げられてきた。

今回、番組制作スタッフの要請で製造工場(協力工場、山本プラスチック工業所)で成形をしている現場にカメラが入った。

スケーターの西口利信常務が「研ぎ具合が外から見えやすくするため筒本体は透明度の高い、硬い樹脂(飽和ポリエステル)を採用している。壊れにくい」と、説明。

同工場の山本保人さんは「硬い樹脂を成形するには成形機を高温に保たなければいけない。成形した樹脂を金型の内部で冷まし、固まらせる時間も必要。1個当たりの成形時間は1分間程度」と捕捉した。

「この商品は国内で生産しているので供給面でも安定。品質管理でも行き届いている」(西口常務)

ランキングデータは8月12日〜9月8日、東急ハンズ全店で売れた実績に基づいたもので、米の調理グッズとして10位までを紹介。おにぎりの型が2点。しゃもじが5点。棒状などのほか、米研ぎでは1位のスケーターの「米とぎシェーカー」を含めて3社の商品を紹介した。

「日本人はごはんが好き。よりおいしく味わうため、機能を追求した商品は今後も生まれそう」と、このコーナーは締めくくった。