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2014年10月02日

2015年 鍋トレンド予測。今冬は二極化

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トレンド総研(東京都渋谷区)が「2015年 冬の鍋トレンド」を、あっさりした味付けの『大人鍋』と、デコ盛り・洋風味付けの「子ども鍋」の二極化を予想しています。

ミツカンでは新商品として「海鮮だし塩鍋つゆ」「濃厚鶏白湯(パイタン)鍋つゆ」など、あっさりした味わいでうまみ重視の「大人」向け鍋スープを数多く展開。

カゴメではファミリー層に狙いを定めて、「子ども」人気の高い「甘熟トマト鍋スープ」、「やさいポタージュ鍋スープ」を推しています。

商品ジャーナリスト・北村森氏の冬の「鍋トレンド」
大人鍋、子ども鍋とは
夫と子どもで「食べさせたい鍋」というのが異なる、ということも大いに考えられます。なるべく家族を飽きさせないように、さまざまな「鍋」のレパートリーを持ちたいという意向は高まっていると予想されます。“今日は『大人鍋』にしよう”、“次は『子ども鍋』にしよう”など、その日の優先順位に適した食材・アイテムが選ばれることにつながります。

『大人鍋』はあっさり系。「寄せ鍋」「塩鍋」のほか、「白湯鍋」のような、うま味そのものを楽しめるものが人気を集めています。
『子ども鍋』で好まれるのは「トマト鍋」「カレー鍋」など洋風系。見た目も華やかで、野菜もおいしくしっかり食べられます。

アレンジにも違いがあり、『大人鍋』は「うま味」がテーマ。スープはシンプルで、旨味が素直に出ているようなもの。取り皿にポン酢や塩麹、ゆず胡椒などの「調味料」を入れて楽しむ。今年は調味料を手作りしたり、贅沢高級なこだわり調味料の取り寄せしという動きも増えそうです。

『子ども鍋』は「見た目」重視。キャラ弁、デコ寿司などのブームのように、「子どもに楽しくごはんを食べてほしい」。例えば「妖怪ウォッチ」をはじめ人気キャラクターの「デコ鍋」を作るなどが予想されます。