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2026年02月17日

中山福 2026春夏見本市

「長い夏」の最適化企画

中山福は2026年2月10日~12日、大阪市内のマイドームおおさかで見本市「第146回中山福見本市2026春夏」を開いた。

 出展・出品メーカー134社の新製品やいち押し商品、春夏向けシーズン商品などを展示。同社オリジナルのブランド「LIV PLUS」を含む春夏向け商品群は「戦略提案ブース」の中でも集中的に紹介した。

物価の高止まり、動きの鈍い賃金上昇、猛暑酷暑の気候変動など生活者を取り巻く環境の中、「戦略提案ブース」では4つの「最適化」キーワードを掲げ、シーンごとの売り上げアップ対策を全面に押し出した。

「長い夏」を背景とした企画・提案の1つとして、秋冬商品の導入遅れと夏物終売が重なるリスクに備えるため、「定番品からのスピンアウトを中心に企画売り場を維持していく成功事例として「レンジ調理・トースター調理企画」を掲げ、「切り替わり時期の機会ロス対策」に有効というもの。7月~9月の販売量を「企画あり」「企画なし」の比較グラフと候補商品・メーカーをパネルで訴えた。

サイズは大きいが軽量のフライパンとエッグパンを特集して「まとめて楽に夏を乗り切る」企画、SNSレビューの高評価商品特集企画、トップセールスとして「日本一企画」など、売り方のヒントになる企画を満載した。

売り場のDX化が進んでいることからデジタルサイネージの活用事例を展示。動画など短時間で視覚に訴える働く電子販促ツールも紹介した。

生の声に接してもらうためメーカー小間ごとに設けた平台付近では売れ筋商品や話題商品の情報発信に力を入れていた。 

新規メーカー15社は業種の偏りはなく、中山福の商品の提供力・提案力・市場の情報の提供力を求めて参加した。