2015年11月25日
梶原産業商談会 営業マンが勧める商品とは
電響社グループの「2016ニューライフ商談会」が11月25日と26日、大阪市内のOMMビルで開かれた。
電響社(大阪市)をはじめ、梶原産業(大阪市)、大和無線電器(京都市)の3社が共催。出展メーカーは梶原産業関連では49社、うち新規出展は8社だった。電響社関連では46社が出展した。
テーマは「ONE UP クオリティライフ」として、話題性の高い、ゆとりや快適といったキーワードに沿った商品を紹介した。
このうち、梶原産業では引き続き、「ひとつ上のランクにある商品の提案」を継承する一方、企画コーナーでは日常的に小売り関係者と直接商談に当たる営業担当者らの意向を反映させた商品構成となった。
「今売りたい」「より発信力の強い」商品を季節感なども織り込みながら編集。売り場の意向や要望に沿い、営業マンが手づかみの感触から得た、「売りたい商品」をピックアップ。紹介された商品の大半は営業部門が主導した形。
来年前半を想定した26週間のパネルに「インフルエンザ対策」「自然災害外対策」「カビ・湿気対策」などの販売チャンスをパネルで紹介するなど、季節感・生活感などに沿うテーマを大事にした。
主力メーカー6社のブースなどと隣接して新規出展メーカー8社の中心商材を紹介した。インテリア志向の電源スイッチのパネルカバー、回転式の歯ブラシ、高齢者向けのイメージを払拭するデザインの「老人カー」などが並んだ。
商談会は東京でもすでに10月下旬、開催している。