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2014年10月18日

BRITA浄水で淹れたコーヒーの味

BRITA Japan(東京都渋谷区)はBRITAで浄水した水と水道水、ミネラルウォーターで淹れたコーヒーの味を分析いたしました。

BRITA浄水が一番まろやかな味わいに! “苦み”と“酸味”のベストバランス
 水道水、BRITA浄水、ミネラルウォーターを使用し、それぞれの水でコーヒーを淹れ、コーヒーの味を比較してみました。 一般的にコーヒーの味は、「甘み」と「酸味」と「苦み」と「コク」の4種類で構成されていると言われています。この4種類の味の強弱が、複雑かつ微妙に混ざり合ってその個性を形成しています。

コーヒーの特徴と言われている、「苦み」と「酸味」のバランスを整えることによって、人がおいしいと感じる味わいになります。 水道水で入れたコーヒーは、酸味が突出していることがわかりました。BRITA浄水、ミネラルウォーターで入れたコーヒーは、ともに各数値が近しい値になっていますが、特にBRITA浄水で入れたコーヒーが、一番苦みと酸味の数値が近似値であり、バランスのとれたまろやかな味わいにできるということが分かりました。 また、浄水器を通すことで、雑味を取り除くことができるため、素材本来の味を引き出してくれるとも言われています。

 水道水とBRITA浄水、ミネラルウォーターの水そのものの検査も行ったところ、同じ水であっても苦味や酸味という雑味の数に大きな違いがあることがわかりました。

 水道水で強く出た塩味・酸味・苦味がBRITAを通すことでより甘味・旨味と近い数値になり、バランスの取れたまろやかな味覚になることが分かりました。数値が0.2違うと約95%の方が味の違いを認識できると言われておりますが、BRITA浄水とミネラルウォーターでは0.01~0.05程の違いしか見られず、ミネラルウォーターとほぼ同等ということができます。

BRITA浄水はコーヒーをグレードアップさせる!?

コーヒーは上質なもの程、後味が長く残る傾向があります。BRITA浄水で淹れたコーヒーは、水道水、ミネラルウォーターで淹れたものと比較した際に、苦みに関して後味が一番長く残り、一番余韻を楽しむことができるという結果が出ています。水道水でなく、BRITA浄水で淹れることで後味が長く残るようになり、コーヒーの味わいを、ランクアップさせられると言えます。

BRITA浄水でコーヒーがおいしくなる理由
 浄水することによって「カルキ臭さの除去」「不純物の除去」「硬度を和らげる」ことも、コーヒの抽出に向いている理由の一つです。近年、スペシャルティコーヒーという考え方が広まり、より豆本来の特長や風味にこだわる人が増えています。これらのコーヒーの味や風味を左右するのが水です。特に都会の水は、カルキの量が多いため、重くなりすぎてしまった水が味に大きな影響を与えることもあります。浄水することは、カルキ臭が強く出る都会の水道水には、効果的と言えます。

また、水に入る様々な不純物や余分なミネラル分が水の硬度を上げ、味に影響を与えていることもあります。 それらを減らすことで、より一層豆の味が出やすい状態にすることが可能となります。

コーヒーマシンを使って淹れる際の注意点

 コーヒーマシーンでコーヒーを淹れる際、ミネラルウォーターを使用しないように注意喚起しているマシーンもあります。これは水に含まれるミネラルが、マシーン内部に水垢を生じさせることがあるからです。

 BRITAを使用すれば、余分なミネラル分を取り除いているため、マシーンに負担をかけずにおいしいコーヒーを淹れることができるため、お勧めです。

“コーヒーのプロ” 丸山珈琲 テイスター 渡辺氏のコメント
”BRITAの水”と”水道水”と違いとは BRITA浄水で淹れたコーヒーは、水道水で淹れたものと比較すると、爽やかさやアフターテイストの伸び、口当たりの柔らかさなど、全体的にバランスのとれた味わいでした。

 コーヒーの抽出には硬度が重要な要素の1つと言えるため、それを和らげ、味がよく出るような状態にすることで、質感もより丸みや潤いを感じる状態や、水道水の時には分かりづらかったフレーバーも、しっかりときれいに感じることができるのだと思います。水道水をそのまま使うよりも、一度浄水したもので淹れることで、良い状態のコーヒーを味わえると言えるでしょう。

 BRITA Japan株式会社 
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