新潟製品・技術のワークショップ、MGNETが4月開催
株式会社MGNET(新潟県燕市)は、燕市初となるオープンファクトリー設立。これに伴い、燕市の産業に特化した製作体験ワークショップを、株式会社玉川堂、山崎金属工業株式会社の協力で開催します。
江戸時代から続く和釘づくりをルーツに、燕市は鎚起銅器や洋食器作りなどが、三条市は刃物作りや木工業 などが盛んな土地である新潟の産業地域。
近年では産業観光(工場見学)の受け入れも増え、三条市では株式 会社スノーピーク様、株式会社諏訪田製作所様、マルナオ株式会社様等が随時工場見学を受け入れるオープン ファクトリー型社屋を次々オープン。
2014年10月、燕市にMGNET新社屋「FACTORY FRONT (ファクトリーフロント)」を開設しました。オフィスと一緒に設けられたファクトリーエリアでは簡単な試作工 作やレーザー印字、また武田金型製作所(親会社)製の名刺入れを組立、検品を行っており、随時見学ができます。
ショップなどでは燕三条にゆかりのある製品を出品し、燕三条の情報発信基地としていく考え。【ワークショップ開催】2015年4月11日、MGNET新社屋で、燕市の産業を「見て・触れて・知れる」製作体験ワーク ショップ「FFWS」を開催します。
燕を代表する2つの産業「鎚起銅器」と「カトラリー(洋食器)」にちなんだ内容です。歴史や技法、作り出される美しさや高い機能性など、実際にものを見て作る過程を通して知る 事が出来るワークショップです。
・主催、企画、場所の提供: 弊社MGNET
・ワークショップ監修、当日の製作指導: 株式会社玉川堂、山崎金属工業株式会社
【ワークショップ内容】
~200年の伝統を誇る鎚起銅器の老舗~「玉川堂」ワークショップ
玉川堂:http://www.gyokusendo.com/
鎚起銅器の製作過程の一部を行い、作り上げる製作体験。主に使う道具は槌と簡易型、そして磨き道具。製作 体験は玉川堂の工場長が担当。
第1回開催日:4月11日(土)
「靴べら」づくり
所要時間:15分~30分
参加費: 2.000円一日3回実施、 各5組(1組1~2名)限定
※2回以降の内容、詳細は当日発表予定~ノーベル賞晩餐会で用いられるカトラリーメーカー
~「山崎金属工業」ワークショップ
山崎金属工業:http://www.yamazakitableware.co.jp/
オリジナルのスプーン、フォークをハンドメイド(簡易型)で形作る。イニシャルをレーザーで刻印、ペーパ ーで磨き上げるもの。製作体験は山崎金属工業の工場長が担当。
第1回開催日:4月25日(土)
「フォーク」づくり
所要時間:30分~45分
参加費: 2.000円一日3回実施 各5組(1組1~2名)限定
※2回以降の内容、詳細は当日発表予定
株式会社MGNET http://www.value-press.com/pressrelease/138324
株式会社武田金型製作所の子会社。同社製品「mgn」企画、販売を行う一方で、新潟燕三条にて自らものづくり。