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2014年09月25日

台湾・まな板メーカー OEM取引を

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     楊憲明氏   

台湾のまな板メーカーの蓬瑾企業股份有限公司の楊憲明氏が日本の流通バイヤーらと商談しました。これは2014年9月、福岡市、大阪市、東京都港区で開催した台湾・経済部国際貿易局主催の商談会に出展参加したもの。台湾政府が中小企業を支援する施策の一つとして毎年、行っています。

同社の主な輸出先は現在、米国50%、欧州30%、このほかオーストラリアとニュージーランドなどで、OEM(委託生産の請負)は半数程度を占めています。家庭用と業務用を含めて、自社製品は形状別で30種類。デザイン別を含めると50種類ほどを生産しています。まな板の材質はPPに、滑り止め部品などをTPR(熱可塑性ゴム)を使用しています。

楊氏は、「日本市場の開拓は知人たちが勧めてくれており、主にOEMの取引を望んでいます。日本市場はサイズが小振りで、かわいいデザインなどが好まれていると聞いています」と話していました。

蓬瑾企業股份有限公司 Shien Ming Enterprise Corp www.shienming.com.tw