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2016年11月28日

梶原産業 2017年商談会 シニア世代へ提案

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 電響社(大阪市)は昨年10月と11月、東京と大阪で、「2017 ニューライフ商談会」を開いた。

 電響社のほか、梶原産業(大阪府東大阪市)、大和無線電器(京都市)による共催で、「発見! くらしプレミアム」をテーマに、特にシニア世代を想定して等身大の豊かさ、暮らしの充実に沿った生活関連商品を紹介しながら提案した。

 梶原産業の会場には47社が出展し、うち新規メーカーは5社だった。健康関連や通販向けの商材を得意とする企業らが初参加した。

「発見! くらしプレミアム」として、50歳代から60歳代シニア世代を対象に提案。実年齢より気力・体力ともに「若い」とされるこの世代のライフスタイルに沿わせた商材をピックアップ。

 歯磨き習慣に沿って口腔の洗浄や衛生管理のススメ、入浴剤・シャワーブラシ、吸水と感触のバスタオルなどの浴用雑貨、ジョギングや筋力アップグッズなどはつらつとした身体管理のグッズを紹介した。

 ペットや園芸といった癒やし系商材などへも広げ、シニア世代の生活を多角的にとらえて新製品などを集めた。

 「国産品特集」は息の長く提案していくテーマ。用途や素材に沿った飾らない簡素なデザインなど、品質や信頼性へと導くことが大事。包丁、フライパンなどの鉄、箒(ほうき)タワシや棕櫚(しゅろ)など、かつて日本人が得意としてきた素材、役立つ道具として形に残し、現代に引き継いでいる。

 一方、デザインを意識して作られた用品が大半の中、光沢や色彩などを抑え気味な商材を集めて機能や性能などを見直してもらうのが「BROOKLYN STYLE」とした日用品・雑貨・収納用品など。これらも用品道具本来の持つ有用性に注目してもらう提案だった。

 糸藤夏樹・営業統括部長兼商品部長・取締役の話
 今は消費が冷え込んでいる状況です。お客さまの悩みを解決するのがわれわれの仕事ですが、「これがいいのだ」と、当社とメーカーの考えを押し付けるのではお客さまの問題解決にはならない。共に考えたなかから有効な提案をしていきたい。次善の策を一緒に考えながら進めていくことが大事。

 こうした手順の中から良い結果を出して厚い信頼感を築くことができる。70億円超の今期の予算だが、お客さまの宿題にきちっと応えていけば目標額に大きなズレは生じないでしょう。

梶原産業 http://www.kajihara.co.jp/
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FAX 06-6744-5880

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