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2013年10月06日

スケーター 新製品内見会

新デザインで一歩先

スケーター(奈良市)は8月、大阪と東京の2会場で、「第31回新製品内見会」を開いた。
「強味を生かせ」を全社的な掛け声に、主力のカテゴリー商材を新たなデザインで展開。大人キャラクターの充実、子供・ベビーの新キャラクター、オリジナルファッションデザインの強化した。

商品開発と営業戦略ががっちりスクラムを組むという姿勢を前面に押し出した。主力のカテゴリーであるランチ商材をはじめ、ボトル、ランチジャー、食器・保存容器、行楽用品などをそれぞれにデザイン戦略にからめていくというもの。

再強化に指定したカテゴリーはベビー関連をはじめ、収納用品や雑貨、均一商品など。

既存分野での掘り起こしをする一方、新規のカテゴリーにも取り組んでいく。ペット関連用品やスポーツ関連用品、ギフト用品、物産などを紹介した。

「厳しい市場の事情」を反映して、付加価値を高めた商材に開発パワーを注いでいく。売り場でのアピール度を高めることから、超サプライズの新商材としてファブバッグ類を指定した。販売担当者への心強い提案として即売り上げ企画戦略商材を展開していく。

この内見会は大阪会場が8月21日と22日、新大阪イベントホールのルミエールで、東京会場は28日と29日、都立産業貿易センター浜松町館でそれぞれ開いた。

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鴻池良一・スケーター社長「キャラクターとデザイン前面に」

経済の先行きには期待感を持っているが、食料品やガソリン代、電力・ガスの値上げラッシュがあり、消費者の生活実感は厳しい状況を強いられる。来年4月の消費税の増税実施も重くのしかかってくる。

こうした現実を踏まえならが、「夢のあるライフ提案」に引き続き取り組んでいるところ。当社の強味は多彩なキャラクターとデザインの豊富な点といえる。生活雑貨の分野で広範囲に展開していきたい。