シニア世代のお小遣い 2万~3万円台が2割
心身とも元気な高齢者が増えたことから、「時代に合わない」として、政府は高齢者の定義の変更検討している。内閣府の2014年調査による「当人たち」の実感では「75歳」が28%に対して、「65歳」はわずか6%だった。
この世代は「シニア」とも呼ばれ、シニアビジネスを掘り起こそうとする機運が高まっている。
16年秋、インターネットを活用した調査会社が調べたシニアの懐具合いでは1カ月2万円~3万円とする回答が2割を占めている。
【調査】
自分のために1カ月間に自由に使えるお金(おこづかい)の額は。(SA) n=600
・5,000円未満・・・9.3%
・5,000~10,000円未満・・・13.7%
・10,000~20,000円未満・・・14.5%
・20,000~30,000円未満・・・20.8%
・30,000~40,000円未満・・・9.7%
・40,000~50,000円未満・・・11.5%
・50,000~60,000円未満・・・5.3%
・60,000~70,000円未満・・・1.8%
・70,000~80,000円未満・・・0.8%
・80,000~90,000円未満・・・0.5%
・90,000~100,000円未満・・・4.0%
・100,000円以上・・・3.3%
「シニアのファッション」に焦点を当てたアンケート調査は
マーケティングリサーチ会社・株式会社マーシュ(東京都渋谷区)が全国の60歳以上の男女を対象に、「シニアのファッションに関するアンケート調査」として実施したもの。
調査日は2016年10月18日~10月20日。同社運営の「D STYLE WEB」のアンケートモニター会員が対象。
調査対象者: 全国、60歳以上の男女
有効回答数: 600s
割付: 性別均等
調査期間: 2016年10月18日(水)~10月 20日(木)
調査方法: インターネット調査
調査機関: 株式会社マーシュ
アンケートモニターサイト「D STYLE WEB」(http://www.dstyleweb.com/)の登録会員を対象に実施