2014年01月28日
キャンドゥ、2013年11月期 連結決算
キャンドゥ(東京都)は2013年11月期の決算。新規出店は64店舗(直営店31店舗、FC店33店舗)、27店舗の純増。当連結会計年度末は854店舗(直営店585店舗、FC店269店舗)。 直営店売上高548億65百万円(構成比率87.5%、前年同期比99.8%)、FC店への卸売上高72億62百万円(構成比率11.5%、前年同期比100.1%)、その他売上高は6億10百万円(構成比率1.0%、前年同期比135.4%)。
(今後の見通し) 円安、原材料費や人件費の上昇、電気料金や輸送コストの上昇が懸念される。2014年4月からの消費税増税に伴う駆け込み需要と反動による需要減が予測される。キャンドゥ・グループは、「第二の創業」による新ブランドの浸透に取り組む。
・『店舗の創業』:「入りやすい」「見やすい」「買いやすい」店舗づくり。新キャラクター「はっ犬(けん)ワンドゥ」などを活用して「楽しさ・発見」のある店舗づくり、購買意欲の向上を図っていく。
・店舗運営の標準化・効率化。データに基づく販売施策で、『鮮度』の高い商品陳列。
・『商品の創業』:新たな商品群「Do!STARS」の進化、老若男女各顧客対象別のカテゴリー拡充などラインナップの精査を行ってまいります。
・POSデータの分析で商品改廃ルールを明確化。商品のライフサイクルのコントロール。
・『仕組の創業』:店舗、商品、本部の「仕組」(業務)の再構築で、将来の成長基盤の確立。
・本部主導での業務改善を進め、さらにPOSデータ分析の活用を商品・店舗・取引先に拡大。
・新ブランド仕様店舗を中心に新規出店80店舗、リニューアル50店舗予定。