購入前に読みたい「フライパン物語」
町工場の専務のつぶやき
「これ1枚のフライパン」作りにこだわる大阪の町工場の2代目が自社のホームページ(藤田金属工業 http://frying-pan.jp)で、フライパンについてあれこれ語っている――フライパン選びは料理に合わせたり、大きさや持ち手(ハンドル)にはそれぞれ意味がある、と。
鉄やアルミ、ステンレスなど素材の違いによる長所や短所、使う人の料理の種類、家族構成などによって選ぶことが料理の味につながるという。
記事に納得すればそのまま購入することもできる。使いやすいフライパンに仕上げるため、一(ひと)手間を惜しまず作ったオリジナルフライパンが並んでいる。
【フライパン物語】
フライパンは料理に欠かせないアイテムです。
市場では様々なフライパンが売っていますが、どのフライパンをどのような時に使うのか、サイズや持ち手がどのような意味を持っているのかがわかりにくいと思います。
それをご提案するために 『フライパン物語』は始まりました。
料理に合わせていくつものフライパンを持つのが理想です。
使う人の個性や特徴、作る料理によって最高のフライパンを選択する必要があります。
調理する料理や調理方法、使用頻度、手入れの方法など、自分の用途を考えた上で選択しましょう。
フライパンの素材も、表面の加工も、持ち手の素材もあなたの好きに作ることができる。
きっと、あなたの生活にフィットするフライパンになることでしょう。
どんなサイズの、どんなフライパンを作ろう?
おいしい料理の仕上がりと、食べた人の美味しい笑顔まで想像しては、毎日がすこし楽しくなるフライパンです。
世界に一つの自分にあったフライパンを作りましょう。
フライパンの種類は素材・材料別では――鉄・アルミ、アルミやステンレスにフッ素樹脂加工などがある。加えて持ち手(ハンドル)の素材や形状、さらにフライパンの外面に分けている。
素材について、長所だけを語るのでなく、短所を知って調理メニューを使い分けるという指摘をしている。ここを読むと、料理は使い手の熟練度(腕前)と深く関係しているようにも思えてしまう。
サイズ選びでは家族構成や年齢層を考慮することをすすめている。持ち手について。調理中の熱が伝わりにくいハンドルを選ぶのか。重量や丈夫さを優先させるのか。フライパンの収納場所。長持ち度などにも話は及んでいる。話は深い。
道具をよく知ることで食生活が潤うこともあるのだろう。道具にこだわることで調理することの満足感が高まるのだろう。たかがフライパン、されど…か。町のフライパン工場の社長が語るところにも、豊かな食文化が体験できるという「フライパン物語」だ。
問い合わせ先
藤田金属株式会社 http://frying-pan.jp
〒581-0035 大阪府八尾市西弓削3の8
電話072・949・3221
ファクス072・948・3635
商 標:スイトブランド
事業内容:アルミニウム・スチール・テフロンセレクトコーティング加工製家庭用品・家庭金物製造業
(製品名:急須・ケトル各種・オイルポット・天ぷら鍋・フライパンカバーなど)