2014年07月30日
ホームセンター 2014年6月の販売額、一服感
経済産業省がまとめたホームセンター(4057店舗)の2014年6月販売額(速報)は5月に比べて7.4%減の2735億6700万円だった。4月は消費税率アップの影響があったが、5月に高い回復力を示した。このため、6月は一服感と見て、このまま順調に回復していくもよう。2014年1月~3月と4月~6月の3カ月間で比べると1.0%増えている。引き続き、7月の動向を注目したい。
「家庭用品・日用品」は5月に比べて1.0%増の602億2000万円だった。駆け込み需要が発生した3月の798億1700万円には及ばないが、販売額の比率は9商品部門中、22.0%で1位となった。「その他」を含めた5つの商品が増加した。
地域別では、北海道が5月に比べて11.0%と大きく減少した。中部4.0%減、関西5.0%減と共に減少率は小さかった。