2014年11月09日
家庭用品 HC販売伸び止まる 経産省9月速報
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経済産業省が10月28日発表したホームセンター4081店舗の2014年9月の商品販売額速報は8月に比べて7.3%減少し、2540億6800万円だった。消費税率増税の反動で4月に落ち込んだものの、大型連休のある5月は巻き返し、その後、6月~8月の3カ月間も順調に回復してきたが、9月まで引っ張ることはできなかった。
「家庭用品・日用品」の9月の販売額は567億3400万円で、前月に比べて10%強減らした。増税の反動で4月は前月より落ち込んだが、5月~8月の4カ月間で25%超増やした稼ぎ頭でもあったが、勢いを9月にまで引き継ぐことができなかった。
もっとも減らしたのが「カー用品・アウトドア」だ。盆休みのあった8月に188億2800万円をピークとして今年1月統計を始めてから9カ月間、低迷が続いている。
「その他」を含めた9部門のうち、唯一増やした「園芸・エクステリア」は10.0%増の413億600万円だった。