2023年01月19日
インタビュー 中村雅昭・アピデ社長
中村雅昭・アピデ社長
独自性も付加価値も
独自性と付加価値の追求が今年度の取り組みテーマです。オリジナル性が強い一方で、即座に役立ててもらえるアピール性も兼ね備えている商品群を今後、どんどん出していきます。
昨年夏のアピデメッセで紹介した「ゼロ ピッチャー」は浄水性能が高く、卓上などで必要な時、いつでも使える手軽さが引き続き評価されています。
チタンとダイヤモンドの硬度堅牢性を前面に押し出したフライパンシリーズは使ってもらうとその真価がわかります。これも大手販売店での導入が決まっています。
ギフト部門でも「ええもんKANSAI」といった名称の食品ギフトを今後、増やしていきます。農産物もスイーツもおいしいことは当たり前ですが、アピデはもう一段の上をいくものをセレクトしていきます。
関西に本拠地を置いていることから、エリア一体を押し出したオリジナル性の高い商品の発掘に力を入れており、商標登録も念頭に置いています。
一連の商品化には、社内での立ち位置の違う商品部と営業部がチームを組んで功を奏している事例です。コロナ禍以降、流通業の在り方にも影響を及ぼしており、独自性そのものが商品価値とも言えます。
この見本市では特に法人ギフト、SDGs、防災備蓄を重点課題にしました。
コロナ感染への心配が和らぎ、再開する関連イベントも増えそうで、当社も積極的に参加し、業績のさらなる維持強化を図っていく考えです。
(2023年1月18日、大阪市内で開催のアピデメッセ会場でインタビュー)