2015年11月05日
中山福 2016年3月期 第2四半期決算
売上高233億円(7.4%増)
中山福(大阪市)の2016年3月期第2四半期(中間)連結決算。前年の同じ期間に比べて減少した売上高・営業利益・経常利益が回復した。営業利益・経常利益は2けた増となった。
当期中、力を入れたのは、①自社オリジナル商品の開発強化②既存販路でのシェア拡大③中国市場向け通販ルートの取引拡大など新規販路の開拓だった。
【品目別】
・ダイニング用品=ステンレスボトルやランチボックス、シール用品などが2けた増をけん引した。
・キッチン用品=フライパンや包丁、調理小物用品などが貢献した。
・サニタリー用品=清掃用品やヘルスメーター、スペアテープなどが売れた。
・収納用品=プラスチック引き出しケースや玄関小物用品、キッチンアクセサリーなどが健闘したが、前年同期比7.7%減となった。
・シーズン用品他=前年同期比10.1%減だったが、電池やクーラーボックス、殺虫剤などが売れた。
【売上高・地域別】
「関東」 115億円(前年同期比8.1%増)
「近畿」 48億円(同9.4%増)
「中四国・九州」 34億円(同5.2%増)
「中部」 19億円(同12.4%増)で、「その他」を含めた6地域のうち、売上高をもっとも伸ばした
「北海道・東北」 12億円(同1.0%増)