2024年12月04日
ホームセンター3.3%減 2024年10月販売額
経済産業省がまとめた2024年10月のホームセンターの販売額(速報値)は前年の同じ月に比べて3・3%減の2708億円で、前月比増進は2カ月で止まった。主要3地域の「関東」「中部」「近畿」とも1~3%減少となった。
全国都道府県別でプラスだったのは、「石川」8・0%増、「神奈川」2・8%増、「東京」2・2%増の3都県だった。半面、減少ワースト3県は「鳥取」12・7%減、「山口」11・5%減、「福島」10・5%減。
店舗数は前年の同じ月に比べて6店舗増えて4518店舗となった。
9つの全商品部門が減少。「家庭用品・日用品」は0・5%減。9部門中、減少率の大きかったのは「インテリア用品」14・8%。次いで「電気」8・6%減、「園芸・エクステリア」6・3%減。
減少率の小さかったのは「カー用品」0・4%減、「ペット・ペット用品」0・5%減。
【地域別】
「関東」は1・0%減の1128億円(1459店舗)。都県別では、埼玉0・2%減、千葉0・2%減、東京2・2%増、神奈川は2・8%増となった。
「中部」は2・6%減の275億円(425店舗)、うち愛知は3・7%減。
「近畿」は3・0%減、395億円(659店舗)で、大阪は3・6%減となった。
都道府県別の販売額上位は東京187億円、埼玉183億円、千葉161億円、大阪154億円、神奈川138億円、愛知134億円だった。