2019年06月15日
ホームセンター 2019年4月 3.5%減
経済産業省がまとめた2019年4月のホームセンターの商品販売額は前年の同じ月に比べて3・5%減2869億円だった。18年11月以来、6カ月連続前月比は減少している。全部門・統計のない沖縄を除き8地域で減少した。
「DIY用品・素材」は3月に後退したものの、18年6月から順調な伸び率を示しており、ホームセンターがハード系商材重視に移行したことが功を奏している。
「家庭用品・日用品」は前月持ち直したものの4・6%減と再び前月割れ。
「インテリア」は10カ月連続前年同月比を割り込んでいる。「オフィス・カルチャー」も18年1月から16カ月連続前年の同じ月に比べてマイナスの記録を更新中している。
店舗数は前月に比べて7店舗増え、4345店舗で、店舗の新旧入れ替えが進んでいるもよう。
主な地域の販売額は関東が3・7%減の1191億円(1392店舗)。中部3・5%減の292億円(411店舗)。近畿1・5%へって422億円(617店舗)だった。
北海道は18年9月発生した北海道胆振東部地震以降、9月から7カ月連続で前年同月比を増やしてきたが、4月は1・0%減。