2019年01月17日
ホームセンター 2018年11月販売額 4.2%減
経済産業省がまとめた2018年11月のホームセンターの商品販売額は前年の同じ月に比べて4・2%減2688億円だった。
2カ月ぶりの減少だが、「DIY用品・素材」は6月以来連続6カ月の増進だ。半面、「家庭用品・日用品」や「電気」「インテリア」は2カ月連続の減少した。「オフィス・カルチャー」は18年1月から11カ月連続前年の同じ月に比べてマイナス。
販売総額はここ一年一進一退だが、ハード商材の業績は落ちないことから、ホームセンターの在り方が徐々に変化している様子がうかがえる。
店舗数は前月に比べて13店舗増えて4345店舗だった。
「災害特需」が一段落したもようで、復旧の遅れている「北海道」と統計のない「沖縄」を除き、2018年11月は7地域で減となった。
主な地域の販売額は「関東」が2・8%減の1125億円(1396店舗)。「中部」2・8%減の277億円(412店舗)。「近畿」1・6%減の397億円(613店舗)だった。「北海道」は5・7%増の116億円。