2018年12月15日
ホームセンター 2018年10月 5.7%増
関東・中部・近畿・四国で伸び
DIYとエクステリアが復旧需要
経済産業省がまとめた2018年10月のホームセンターの商品販売額は前年の同じ月に比べて5・7%増の2746億円だった。
9月、北海道で起きた地震や相次いだ台風による被害とその復旧需要などから「DIY用具・素材」「園芸・エクステリア」が2けた増、地域では「関東」「近畿」「中部」「四国」で5%を超える伸び率となった。
店舗数は前月に比べて2店舗増えて4332店舗だった。
商品別では「家庭用品・日用品」が0・1%減563億円と依然低迷している。
復旧需要を受けて「DIY用具・素材」12・2%増で、5カ月連続増進中。
主な地域の販売額は「関東」が5・6%増の1146億円(1389店舗)で、2カ月連続増やした。「中部」8・2%増の285億円(411店舗)。
「近畿」9・1%増の409億円(611店舗)で、統計のない沖縄を除き、8地域中最高となった。