2022年12月08日
ホームセンター 1.9%増 2022年10月販売
好転、18カ月ぶり
経済産業省がまとめた2022年10月のホームセンターの商品販売額(速報値)は前年の同じ月に比べて1・9%増の2849億円で、18カ月ぶりに好転した。店舗数は9月より24店舗増えて4431店舗だった。
「家庭用品・日用品」は21年2月以降、20カ月間連続の減少から改善。2・1%増の581億円だった。
部門別でもっとも増加したのが5・5%増の「園芸・エクステリア」だった。
「DIY用具・素材」は2・5%増の685億円。
一方、前年の同じ月に比べて減少だったのが「インテリア」と「その他」の2部門。
地方別では「近畿」を除き、北海道から沖縄まで、8地域で増加した。
「関東」は2・5%増の1181億円(1425店舗)。「中部」は1・2%増の294億円(409店舗)。「近畿」は0・7%減の441億円(632店舗)。
「沖縄」は4・7%増の309億円。