2024年09月03日
ホームセンター 1.5%減 2024年7月
経済産業省がまとめた2024年7月のホームセンターの販売額(速報値)は前年の同じ月に比べて1・5%減の2976億円で、6カ月ぶりの減少だった。地域別では「関東」が23年7月以来、13カ月ぶりに減少した一方、「近畿」はかろうじて0・8%増となった。
店舗数は前年の7月に比べて52店舗増えて4506店舗となった。
商品部門別では、「家庭用品・日用品」が0・6%減で、13カ月ぶりの減少となった。全部門のうちプラスとなったのは「電気」「オフィス・カルチャー」の2部門だけという低迷。
【地域別】
「関東」は1・0%減の1288億円(1455店舗)で、埼玉1・4%減、千葉1・4%減だったが、東京は2・5%増、神奈川は0・5%増となった。
「中部」は2・2%減の299億円(422店舗)、愛知は3・2%減だった。
「近畿」は0・8%増の445億円(656店舗)で、大阪は2・1%増となった。
都道府県別の販売額上位は東京205億円、埼玉200億円、千葉178億円、大阪174億円、神奈川151億円、愛知150億円だった。