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オクムラ（京都市）とヤマカ（神戸市）の合同見本市が 2024年２月21日と22日、京都市伏見区の京都パルスプラザで開かれた。

開催にあたって、「値上げによる実質可処分所得の減少から家庭用品業界は厳しい戦いを強いられた。今年すでに対応が始まっている物流従事者の労働改善問題をはじめ、物価高騰への消費の在り方など様々な問題課題を控える中、売上を伸ばす新商品と新しいアイデアで売り場を活性化するほかない」として、見本市の活用を訴えた。

来場の小売店関係者と出展メーカーとの情報交換を促す新企画も起用し、会場を沸かせた。出展メーカー小間を巡回すればくじ引きで京銘菓やギフトカード、同社ブランド「京都活具」のトートバッグが当たるという趣向だった。

会場ではアイテムを増やした「京都活具」、春夏シーズン需要にふさわしい季節感のある新商材を平台に集めて、カテゴリーや販促テーマごとに商品群を際立たせた。