2021年07月09日
スケーター 2021内見会 新商材 出そろう
スケーター(奈良市)の「第39回新製品内見会」が2021年7月7日~9日、大阪市内の梅田スカイビルタワーウエストで開かれた。
出品規模は250品目2000点で質・量とも例年通りの規模です。「コロナ変異株によって回復への見通しが一層困難な中でも頼れるメーカー、ビジネスへの真摯な取り組み、切れ目のない新製品開発」といった企業姿勢を前面に押し出した。
今回は①キャラクター商品群②カテゴリー別に注目度の高い新商品投入③当社のオリジナルブランド形成を狙った雑貨――3部門で会場構成した。
キャラクター商材はテレビとYou Tube、ゲームなど、主要媒体での「人気・注目度の高いものをほぼすべてそろえた」ほか、ディズニーやサンリオ、ジブリなど、大物キャラクターでの新デザインを投入した。
カテゴリー部門では今、注目が高く、関係部門から広く求められている商材を同社なりに取り組んだ新商品を発表した。アウトドア用品や巣ごもり需要対応、ドラッグストア向け商材などが代表的。キャラクター以外に新たなデザインを盛り込むことで新鮮な印象を与えていた。
鍋やフライパンなど、市場規模が見込める分野での掘り起こしにも意欲的で、キッチン用品や製菓用品などとともに販売には力を入れた。包丁、ホーロー鍋・ケトルなどはデザインが強調していた。
このほか、傘など雨具関連、ペット用品、ベビー関連用品なども継続的に新商材を追加投入した。
オリジナルブランド「鴻月(こうげつ)」は自社ブランド育成の一環で、販路を絞り込んで提案していく。
内見会は東京と福岡でも2021年7月14日~16日、開催した。