2020年02月27日
オクムラ 2020スプリングフェア
オクムラ(京都市)の「オクムラ 2020 スプリングフェア」は2020年2月18日と19日、京都市内の京都パルスプラザで開かれた。
出展メーカーは例年並みのおよそ90社。荒物系メーカーの参加も積極的に募っており、金物・荒物をきめ細かな品ぞろえで臨んだ。
見本市で「豊かな品ぞろえ」を知ってもらうのが狙い。新規開拓に特に力を入れており、きめ細かく接客していた。「信頼され、必要とされる問屋」をここでも強調。
2018年7月開催の見本市会場で発表の「京都活具」は、自社商品として立ち上げた生活用品ブランドで、3年目を迎えた。ステンレス包丁やお玉をはじめ、台所調理小物はホウの木を使ったかつら剥き器や千切り器などを新アイテムとして追加。「価格競争に巻き込まれないオリジナル商品を提供」というメーカー機能の一面をアピール。新規開拓の切り込み材料として実績を募らせている。
2020年前半の企画販売などを紹介する会場中央では「京都活具」がアイテムを増やしたことからシマ陳列で出品したほか、オクムラ・ヤマカグループで実績の高い商品群(売れ筋商品)の分野ごとの展示などでにぎやかしコーナーを構成した。
注目メーカーやショッピングバッグやミニボトル、タオル、パーソナル扇風機などの話題の商品などを展示した。