【収納 アンケート調査】収納場所で困っている1位 は「衣服」。若年層では本・雑誌、DVDなど
収納場所がなくて困っているものは、「衣服」4割を超えトップ、以下、「かばん類」「靴」「寝具」「食品のストック」「本、雑誌、新聞」が各2割。年代別では、高年齢層が「食品のストック」「季節家電」「生活用品のストック」、これに対して、若年層は、「本、雑誌、新聞」「CD、DVD、ブルーレイディスク、ゲームソフトなど」に困っているという結果がでた。調査はマイボイスコム。
◆家にある備え付けの収納、満足度家にある備え付けの収納は、「押入れ」「玄関の収納」「キッチンの収納」「洗面台の収納」などが各7~8割で上位にあがっています。北海道・東北・北陸・中部では、「家の外にある収納」がやや多くなっています。
備え付けの収納がある人のうち、収納に満足している人は38.9%、不満な人は35.2%です。10・20代では「満足」が4~5割で、特に男性10・20代では「不満」が2割以下と少なくなっています。
一方、女性30・40代では「不満」が4割強みられます。『持ち家』居住者は、『借家』居住者よりも満足している人が多い傾向です。
◆自宅の収納に関する不満
自宅の収納に関する不満は、「収納スペースが少ない」(45.3%)が最も多く、「収納スペースの幅や奥行きがない」「湿気がある」「風通しが悪い」「収納スペースの形状が悪い」が続きます。『集合住宅』『ワンルーム・1K』『2K・2DK(+S)・2LDK(+S)』『3K・3DK(+S)・3LDK(+S)』居住者では、「収納スペースが少ない」が各5~6割と他の層より多くなっています。
◆収納場所がなくて困っているもの
収納場所がなくて困っているものは、「衣服」(42.8%)が最も多く、以下「かばん類」「靴」「寝具」「食品のストック」「本、雑誌、新聞」が各2割で続きます。男性は「衣服」に続き、「本、雑誌、新聞」が多くなっています。
「食品のストック」「季節家電」「生活用品のストック」は高年代層、「本、雑誌、新聞」「CD、DVD、ブルーレイディスク、ゲームソフトなど」は若年層で多い傾向です。
◆収納で工夫していることや対策
収納で工夫していることや対策は、「収納用品を買って整理する」「収納できないものは捨てる、売る、譲る」「いまある収納スペースに入る量以上は、物を増やさない」が各2~3割となっています。これらはいずれも女性が男性を10ポイント以上上回ります。
「いまある収納スペースに入る量以上は、物を増やさない」は女性では高年代層で多く、年代差が大きくなっています。
<< 回答者のコメント >>
◆収納で工夫していることや対策 (全3,632件)
・「迷ったら買いません」を徹底して物を増やさないようにする。買い物に行く前に自分が持っている物をチェックする、収納を考えてから買い物に行く。(女性52歳)
・100均などで仕切りになりそうなものを購入して整理できるようにしている。容器や入れ物を可愛い物にして、見えてもごちゃごちゃして見えないものにしている。(女性33歳)
・ツッパリ棒の活用、トイレ、ベランダ、洗面所、バスルーム、などけっこうスペースがあるものです。(男性63歳)
・もったいないからと残しておくのではなく、少しでも入らないと思ったら売るなり、捨てるなりするようにしている。(男性38歳)
・今、必要なものを買う(念のため買っておこう、などストックを増やすようなことはなるべくしない)。洋服のたたみ方を工夫してコンパクトにする。(女性21歳)
・使うところに使うものを置く・物の指定席を決めておく
・使ったらすぐにしまう・必要以上にモノを置かない買わない。(女性48歳)
・新しいものを購入すれば、古い物は処分するように心がけ、収納スペースが満杯にならないようにしていする。(男性64歳)
・断捨離して本当に必要なものだけで暮らすようにしている。家族のだれもが物の置き場所がわかるように、ラベリングして物の住所を決めている。使いやすい場所、使う場所に収納している。(女性35歳)
<< 調査結果 >>
<今 回>(2014/2) http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/18706/
<第1回>(2006/10) http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/9909/
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