熊本市内に県産品セレクトショップ
熊本の産品を集めたセレクトショップ「URBAN RESEARCH COCOSA熊本店」が熊本市内に2017年4月27日、開店する。
運営は県内の手仕事(伝統の工芸、食、芸能など)を百年後に伝える「くまもと手しごと研究所」と、熊本地震をきっかけに結成されたクリエイター集団の「BRIDGE KUMAMOTO」。
URBAN RESEARCH COCOSA熊本店
熊本市中央区下通1丁目3-5 COCOSA 1F
開店:2017月4月27日
木目や竹の編み目、染めや焼きの色味など、日常使う用品なのに表情は味わい深い「桑原竹細工店」の竹細工で、竹の弁当箱や竹編みのランチボックス、竹かごや竹の箸などがある。熊本県日奈久地方には竹細工に使われる竹林が多く、温泉客への土産物として発展してきた。
竹のランチボックス ¥4,500+税
竹のお箸 ¥550+税
足つきお盆 (小)¥1,800+税 (中)¥2,000+税 (大)¥2,200+税
「Ladybug× URBAN RESEARCH」の手作り酒粕石けん
熊本県産の馬油などを練り込んだ石けん。熊本の3つの酒蔵「瑞鷹(熊本)」「通潤酒造(山都)」「亀萬酒造(津奈木)」との共同制作したもの。(下の画像も)
「小代焼」ふもと窯 井上尚之氏
熊本県荒尾で400年前から伝わる「小代焼」。荒尾市の東にの小岱山の麓で採れる陶土は粗め、茶褐色の鉄釉、藁(わら)や笹の灰から採った白釉や黄色釉を、スポイトや柄杓を使って流し掛け。奔放な風合いが特徴。井上尚之氏の小代焼はヨーロッパなどのスリップウェアと同じ技法。器の表面をスポイトに入れた化粧土で装飾。
「野のや」の平成の天草更紗
熊本県天草地方に伝わる「天草更紗」は安土桃山時代に、ヨーロッパや中近東・インドなどから、長崎出島を通じて西欧人によって伝えられた染物。平成の天草更紗を使用。あずま袋、ランチョンマット、箸袋、手ぬぐいのコースター計5品はアーバンリサーチオリジナルで制作。
コースター ¥1,000+税
手ぬぐい ¥1,600+税
あずま袋 (小)¥2,500 (大)¥3,500+税