2017年01月21日
【社長、語る】 鴻池良一・スケーター社長
構造改革、2年目
昨年、構造改革に取り組みました。付加価値の高い商品開発や販路の開拓が必須の課題です。業務の全域にわたって改善をしていくもので、社員にも浸透し、成果が見えてきました。
取り巻く環境の変化は激しく、自らが起こさなければ停滞は免れない。円安は原価を押し上げ、利益を押し下げる要因になっている。
ネットへの取り組みも課題で、現状は売上高の5~6%未満です。当面、10%を目途にしたい。スマートフォンやiPadなど情報端末機が必須というネット社会です。ネット販売には特色がなければ大手企業に負ける。
キャラクター商品は価格を競っていくのに不向きで、付加価値の高い商品への取り組みは徐々に形作られてきました。
(2017年1月5日、関西家庭金物家庭用品業者年始互礼会会場で)