2015年01月06日
石川宣博・中山福社長 「全社で取り組む」
昨年末(2014年11月)、中尾千興会長が死去。偉大なリーダーをなくした喪失感もあるが、ある意味で当社のターニングポイントとともとらえています。中山福の古い企業体質を背負っている一面が世代交代によって、時代の流れに対応し得るよう刷新していいかなければなりません。
年頭の訓示として――
①従来踏襲はやめよう。新しいことへのチャレンジをしよう
②守備範囲を広げよう。当社は鍋やフライパンだけを得意とする、メーカーの商品を小売業に届ける問屋の業態から、活躍できる領域を広げ、情報産業として企業の役割を担っていく
③この2つの実現化に向けて人材を育てていく。その役割や責任を担ってもらえ得る若い世代の社員や女性社員たちを育成していきます。メーカーのように、当社は生産現場を持っているわけではない。人材が商品です。
(2015年1月5日開かれた関西家庭金物家庭用品業者年始互礼会の会場で)
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