2014年05月16日
レック、2014年3月期決算
レック(東京都)の2014年3月期連結決算は円安のため、調達コストが上昇し、売上高は前年度に比べて1割強増やしたものの、営業・利益が赤字となり、経常利益と当期純損出に陥った。
期中の活動について――(1)リーディングメーカーとして競合他社を圧倒する新製品提案(2)販促キャンペーン「日本全国激落ち祭り」などの拡販策によるシェアの獲得・販路の拡大を優先(3)内製化を進め、製品供給体制の強化や商材の拡充などに力を注いだ。
【今期】 円安や原材料価格の高騰で各種コスト増が見込まれ、厳しい経営環境という見通し。「新製品開発に注力し、付加価値の高い製品を市場投入しシェアの拡大」「生産性の向上等により一層のコストダウン」で、利益率を引き上げていく。