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2018年02月15日

タイガー魔法瓶とRIZAP 低糖質食生活を支援

糖質・カロリー半分 食物繊維8倍、調理器具と食品で
タイガー魔法瓶(大阪府門真市)はご飯に比べて「糖質・カロリー半分」「食物繊維8倍」の食品と調理器を2018年3月23日、発売する。

販売ルートは自社オンラインショップとRIZAP(ライザップ)のトレーニングジムや同社系列の841店舗の小売店などに限定する。

タイガー魔法瓶では2017年11月、健康ソリューション事業の強化を打ち出しており、「無添加グルテンフリー食パン」メニュー搭載のIHホームベーカリー、「麦めし」メニュー搭載IH炊飯ジャーのほか、高齢者が飲み込みやすいご飯の炊飯技術の確立など、健康を企業成長のキーワードとしてアピール。

今回の低糖質食の食品と調理器は、肥満体型の改善、糖尿病で食事制限する人に向けたもの。材料にはタピオカやこんにゃくなどが含まれているが、着色料を使わない。簡単な操作で調理ができ、味覚や食感を満たす。自宅で毎日、続けられる健康管理の提案だ。「おいしくない主食」の不満やストレスを解消できそうだ。商品名「とらひめ」の米粒状加工の食品はタイガー魔法瓶の開発商品である。

とらひめ特設ページ


米粒状加工食品「とらひめ」
白米に比べて糖質は47%、カロリーも50%それぞれ少ない。一方、食物繊維は8倍。粘り、噛みごたえなどの食感があり、炊き上がった色も白米に近く、香りにも違和感がない。

RIZAPは個人別のトレーニングと食事管理・栄養指導で、「望む体型の自己実現」を支援事業を展開。2018年3月期売上収益は前年度に比べて1.6倍の1502億円を予定。トレーニングジムの会員は累計9万8000人。RIZAP関連の店舗は148。個人のほか、法人の研修プログラムなども行っている。

フード分野進出の第一弾として、タイガー魔法瓶との戦略的提携によって、低糖質食のメニューの配信や宅配弁当などへと広げていく考え。


とらひめ調理器 JPE-A10Z
食品「とらひめ」でアレンジレシピ
・白米を「とらひめ」に置きかえて 炒飯やカレーライス、卵かけごはんなども楽しめる。

・健康メニュー~白米少量早炊き。多彩な炊飯メニュー搭載
麦めし・玄米・雑穀米といった健康メニューや、白米の炊飯メニュー(エコ炊き、白米、極うま、早炊き、少量早炊き)も搭載。「とらひめ」以外のメニューもバリエーション豊富に楽しめる。

・15分で時短調理
和・洋・中華、スープや煮魚、焼物などのレシピ。
・オープン価格(4万8000円税別を想定)
・1200W
・5.5合炊き
・272×329×211mm
・4.5kg
・黒

米粒状加工食品「とらひめ」 JPE-TH08
約80g
10袋入り3800円税別