2019年05月09日
PLANT 三ッ田会長、代表権外れる
今期の業績不振の責任で
PLANT(福井県坂井市)の代表取締役会長の三ッ田勝規(まさみ)氏は2019年5月20日付、代表取締役を辞任し取締役となる。
「多額の特別損失計上並びに業績予想の下方修正に対する経営責任」が理由。同時に社外取締役を除く9人の取締役の役員報酬は月額で最大50%減額、期間は5月から最長8カ月間とした。
PLANTは2019年9月期の上半期業績が当初発表の売上高440万円、純利益3億円を見込んでいたが、433億5500万円、損失36億9800円と発表。
当期1年間では売上高予想が30億円減額の920億円、4億円としていた純利益は38億円の損失と大幅な下方修正を計上している。
特別損失(減損損失)計上と繰延税金資産の取崩という厳しい業績の経営責任として決めたもので、「競合店の出店や価格競争の激化」が主な理由にあげた。