2019年04月06日
世界の小売業上位250社 2017年版
1位 ウォルマート 21年間維持
コストコの5倍弱
イオン13位、ダイソー245位
全世界の小売業企業上位250社の2017年度売上高は4兆5300億ドル(前年度4兆4,100億米ドル)、成長率(2011~2016年度)は3.3%だった。
日本企業で上位250の企業数は前回調査より1社減の31社。イオンが13位に上り、ダイソー(大創産業)が初のトップ250入りをしている。
これはデロイト トーマツ コンサルティング(東京都千代田区)がこのほど発表したレポート「世界の小売業ランキング2019」(日本語訳版)からわかったもの。
今回の調査では、上位250社の総小売売上高合計は4兆5,300億米ドル(前年度4兆4,100億米ドル)、平均小売売上高は181億米ドル(同176億米ドル)、小売売上高の年平均成長率(2011~2016年度)は3.3%となった。
17年度の上位5社は3年ぶりに入れ替わり、Amazon.comが4位となった。Walmartは21年以上連続で1位を維持している。
日本企業で上位250の企業数は前回調査より1社減の31社。イオンが13位に上り、ダイソー(大創産業)が初のトップ250入りとなった。
全世界の小売企業から2017年度(2018年6月期末までの事業年度)の売上高上位250社の業績をまとめたもの。地域、セクター、チャネルごとに分析などを掲載している。
250社のランキング詳細や急成長小売企業50社の一覧、地域別の動向、商品セクター別の動向などの詳細はデロイト トーマツ コンサルティング社ホームページの「世界の小売業ランキング2019」から見ることができる。