2020年10月03日
ホームセンター 12.4%増、2020年8月
2けた増、関東以西5地域で
経済産業省がまとめた2020年8月のホームセンターの商品販売額(速報値)は前年の同じ月に比べて12・4%増の3221億円で、7カ月連続の増進だ。 店舗数は7月に比べて12店舗増え、4439店舗だった。
総販売額の2けた増は2月以降から始まった。コロナ禍による自宅待機・自宅勤務へと切り替わったことがうかがえる。加えて、DIYやプロ需要の売り上げを支える「DIY用品・素材」も5月以降、2けた増となった。
「家庭用品・日用品」の2けた増は6月と7月でいったん止まったものの、前年同月比8・4%増の729億円。金額ベースの貢献度は9部門中トップは変わらない。
「九州・沖縄」を除き、「関東」から「中国」「四国」の6つの地域で2けたの増進となった。
「関東」が11・2%増の1365億円(1406店舗)。「中部」16・9%増の336億円(414店舗)。「近畿」10・7%増の468億円(621店舗)だった。