2020年09月03日
ホームセンター 10.6%増 2020年7月
「家庭用品・日用品」7カ月連続伸び
経済産業省がまとめた2020年7月のホームセンターの商品販売額(速報値)は前年の同じ月に比べて10・6%増の3013億円で、6カ月連続の増進だ。
コロナ禍の中、在宅勤務などが定着しているのか、「オフィス・カルチャー」を除き、一般消費者のほか、プロ需要も二けた増が続いており、ホームセンター業界の復活躍進がうかがえる。
店舗数は6月に比べて5店舗増えて4377店舗だった。
「家庭用品・日用品」は前年同月比13・5%増の709億円。19年10月の消費税率引き上げの不振を払拭して7カ月連続の増進。2けた増は2カ月連続。
地域別では「関東」が9・9%増の1267億円(1402店舗)。「中部」10・2%増の306億円(413店舗)。「近畿」9・7%増の443億円(618店舗)だった。