2025年06月23日
ホームセンター 0.5%減 2025年4月販売額
関東と近畿、売上順調
経済産業省がまとめた2025年4月のホームセンターの販売額(確報)は前年同月比0・5%減、3007億円で、減少したのは6カ月ぶりだった。主要3地域のうち、「関東」と「近畿」が24年11月から順調に増進中だが、「中部」は1・4%減で、プラスになったのは今年に入ったのは3月だけ。
店舗数は4553店舗だった。
「家庭用品」は前年同月比0・2%減で、2月に持ち直したものの再び後退した。9部門のうち、前年同月比増となったのは「その他」6・9%増、「オフィス・カルチャー」2・6%増、「電気」1・7%の3部門だけ。
【地域別】
「関東」は0・1%増、1288億円(1474店舗)。埼玉0・4%減(店舗数180)、千葉1・2%増(同184)、東京4・0%増(同167)、神奈川は1・2%増(同152)となった。
「中部」は1・4%減の305億円(店舗数429)、うち愛知は1・2%減(同167)。
「近畿」は0・2%増437億円(店舗数664)、大阪は0・1%増(同196)となった。
販売額の県別上位は、東京205億円、埼玉195億円、千葉175億円、大阪164億円、愛知147億円、神奈川145億円だった。