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経済産業省がまとめた２０２４年７月のドラッグストアの（速報値）販売額は前年の同じ月に比べて４・５％増の７７８９億円だった。21年６月以来、39カ月連続の増加となった。

関東・中部・近畿の主要３地域はともに４～５％台の伸びとなった。店舗数は５月に比べて38店舗増えて１万９４１０店舗だった。

部門別では「家庭用品・日用消耗品・ペット用品」が１・３％増で、18カ月連続増加した。集客貢献度の高い「食品」は６・７％増だった。

地域別では「関東」が４・４％増の３３４３億円（８１９５店舗）で、埼玉３・４％増（１２０２店舗）、千葉６・７（９８０店舗）、東京５・１％増（２０６９店舗）、神奈川４・６％増（１２８６店舗）。

「中部」は４・８％増の１０２３億円（２６１７店舗）で、前月に続き１０００億円の大台を維持した。愛知５・８％増（１３３５店舗）。
「近畿」は５・８％増の１１５５億円（２９８０店舗）で、大阪７・４％増（１１３５店舗）。

【ドラッグストアの商品分類】
▽家庭用品＝バス・トイレ・キッチン用品、ファブリック、なべ、かま、キッチン用刃物、食器、卓上用品、清掃用品、包装用品、保安防災、避難用具等。
▽日用消耗品＝住まいの洗剤、防虫剤、トイレットペーパー、芳香剤、食器洗剤、ティッシュペーパー等。
▽ペット用品＝ペットフード、ペット用装飾品、ペット用医薬品、ペット用シャンプー、ペット用シーツ等。