2018年02月22日
2018 オクムラスプリングフェア 【報告】
オクムラ(京都市)の「オクムラ 初夏 2018 スプリングフェア」は2018年2月20日と21日、京都市伏見区竹田鳥羽殿町の京都パルスプラザで開かれた。グループ企業のヤマカ(神戸市)との合同開催で、出展メーカーは88社となった。
企画・情報・新商品開発の3つの提案。商品を長持ちさせて消費者に喜ばれる便利な使い方などの実演コーナーを充実。引き続き、「信頼され、必要とされる問屋」を目指す姿勢を示していた。
会場で女性の来場客が目立ったのは得意先の女性バイヤーが増えたことが要因で、商談内容は商品の用途について一層きめ細かな光景があちこちで見られた。中央付近で提案される商品企画コーナーは行楽、アウトドア、ランチ関連の用品とメーカー担当者が張り付いた。企画に沿った出品商品を発注につなげるためメーカー担当者が商品情報を提供していた。
「メーカー前面に押し出したのは、企画が発注に結び付くよう、実のあるよう工夫した。雰囲気も大事だが、商品とメーカーが結び付くことが大事」(奥村陽社長の話)
商品企画では海南産品の台所用などスポンジ、掃除用品、浴用品などの現品があらためて紹介された。新規の商材を押し出しながら新規得意先の開拓や既存得意先への新提案としてすすめた。