2021年07月09日
鴻池総一郎・スケーター社長 「前回しのぐ新商材投入」
鴻池総一郎・スケーター社長
2021年前半、需要は例年並みの状態に戻ったという印象です。3月~5月の販売実績は計画を超える実績を上げました。商材が増えたこと、コロナ禍以前から、こつこつと切り開いてきた販路が実った。「持てる商品をもって売るしかないといった状況でした。
ただ、6月~9月の見通しは、前年(2020年)同期を維持できるかに注意を払っています。
というのも、昨年6月は 「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」の一環として1人当たり10万円の給付金が支給されたのをはじめ、相前後して緊急事態宣言の解除があり、消費のタイミングが合い、絶好調を迎えました。
加えて当社では待望のマスクが入荷し、レジ袋の有料化とエコバッグの販売の追い風となりました。
後半商戦に向けた商材としてキャラクターでは新キャラクターと主力キャラクターによる新デザインがあります。カテゴリー別商材では伸びている市場を念頭にアウトドア志向や巣ごもり需要に向けた新商品を提供していきます。
好調だった20年後半の業績をしのぐ強力な商材を投入していきます。
(2021年7月6日、第39回新製品内見会の大阪会場で)