2020年02月16日
【インタビュー】鴻池総一郎・スケーター社長「これからの営業戦略」
鴻池総一郎・スケーター社長
新型肺炎ウイルスの蔓延で中国の生産現場の正確な稼働状況がつみにくい。しかし、当社には商品在庫はあります。一部持ち越し商品や昨年末、入荷した商品があります。国産品も仕入れベースで40%強を占めてます。
猛暑グッズではステンレスボトルの持ち越し品もあり、ランチジャーは保温性能はそのまま保冷夏向けランチジャーとうたえます。営業担当として、売り方の提案に力を入れていきます。
国産品の保存容器は機能強化を図りました。今年、働き方改革が進み、残業時間も減少し、手取りが目減りします。半面、自由時間が長くなり、自炊する人も増えるでしょう。時短や楽家事といった言葉がキーワードなり、「週末の作り置きに保存容器を」を切り口に提案できます。
多店舗展開をしているSMの食品売り場には「便利グッズ」として、オープナーやお菓子用トングなどをクロスMDとして提案していきます。カテゴリー拡大の商材では傘があります。こうした商材で売上を伸ばしていきます。
(インタビューは2020年2月12日、同社本社で開かれた「新緑・梅雨・盛夏・秋社内展示会」会場で)