高級ステーキナイフ、創業100周年の関刃物メーカー
ルーツは刀匠。「同じ波模様は作れない オンリーワン ステーキナイフ」
関兼次刃物(岐阜県関市)の創業100周年を記念してステーキナイフ「なみ」を2018年8月20日、発売した。
刃に美しい模様が施されているのは、ステンレスの素材を何層にも重ねた後、刃を研いで波の様な模様が浮き出る「ダマスカス」工法。同じ波模様はできないオンリーワンのステーキナイフ。
刀匠をルーツにもつ同社が創業100周年を記念に高級モデルとして商品化。刃はコアレスダマスカス、ハンドル材にラミネートウッド。入手が困難な高級刃物鋼の「コアレスダマスカス」を採用。VG-2とVG-10の2種類の刃物鋼が独特の模様を作り出している。
ハンドル材に採用しているラミネートウッドは4色。家庭内では箸と同じように自分専用として使い分けることもできる。
海外向けに累計1,500万本超のステーキナイフをOEM生産してきた実績があり、7年前から自社ブランドのステーキナイフST-500をアマゾンのベストチョイスとして、販売している。伝統の職人技術と現代技術(ロボット・NC研削機等)を組み合わせた加工方法で、高品質な製品をコストパフォーマンスのいい価格となった。
公式オンラインショップ「関兼次製造直売 松次郎商店」が先行販売している。
製品名 : なみ
標準価格 : 【1本】 14,000円(税別)
【4本セット】54,000円(税別)
ブレード : コアレスダマスカス
ハンドル : ラミネートウッド
ハンドルカラー(4色): wine、zebra、mahogany、walnut
ギフト需要にも好適な桐箱入り
関兼次刃物株式会社
所在地:岐阜県関市西門前町7番地
創業:大正7(1918)年
主要商品:包丁・パン切り・ステーキナイフ