2018年04月05日
アークランドサカモト 小売り1.4%減
617億円1.4%減、2018年2月期
アークランドサカモト(新潟県三条市)の2018年2月期決算。ホームセンターを含む小売り事業の売上高は617億円(前期比1.4%減)、連結売上高の構成比は前期に比べて2.1ポイント減らして58.7%だった。「異業種を含めた競争の激化が続き、依然厳しい環境」という見方だ。
既存店の売上高は2.7%減。主な要因は――ゴールデンウイークが好調だったほか、7月には猛暑到来し、12月の大雪で季節商品も好調。半面、春先の低温による季節商品の出遅れや秋の長雨と台風、1月2月の大雪による客数の減少など、天候の影響が足を引っ張った。
【ホームセンター売上高】
・DIY関連用品 163億円(0.5%減)
・家庭用品 208億円(4.1%減)
・カーレジャー用品 72億円(0.9%減)
・園芸用品 171億円(1.0%増)
・その他 21億円(1.1%減)