2024年10月17日
天馬 リサイクルセンター稼働
国内メーカー初 プラ新法認定受け
2024月9月から 野田工場で
天馬は2024年9月18日、千葉県にある同社野田工場内にリサイクルセンターを稼働させた。
自社生産するプラスチックの廃棄物の回収と再資源化する環境事業だが、事業を開始するには環境省と経産省の両大臣の認定されなければならない。「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(プラ新法)に沿うもので、国内メーカーでは初めての認定取得となった。
このリサイクルセンターでは、廃棄プラスチックを自社で処理しペレット化し、年間最大約700トンのプラスチックを再利用できると同社では見込んでいる。
設備の稼働によって削減されるCO2の量は約1400トンに達し、枯渇資源とされる石化由来のバージンプラスチック使用の軽減にも貢献する。