2022春夏アピデメッセ SDGs商材増える
アピデ主催の「2022アピデメッセ春夏」が2022年1月19日と20日、大阪市中央区本町橋のマイドームおおさかで開かれた。
「春夏新商品特別商談会」として期間中、季節に向けたオリジナル商品をはじめ、アピデが伝えたいギフト最前線の商況や商材、特典付きなどの商談をした。
コロナ感染拡大と対策に取り組んで3年目。「再々にわたりコロナ感染拡大懸念される中でもお得意先は来場されて新商品や最新の情報を仕入れようという意欲を示されています。来日のできない海外取引先にも日本在住の代行業者を通じて出席されています」と、中村雅昭社長のコメント。
2021年3月、社長就任以来、これまでの「企画卸」から「企画情報卸」へと問屋業態の転換を図っており、独自路線を力強くの切り開く意思を込めたアピデメッセとなった。
リビング部門ではオリジナル商品の充実化を強調しながらシーズンをけん引する新商品の追加発売をした。
「Wストーンセラミックコーティング」としてフライパンと鍋のシリーズにも取っ手の着脱機能を付けた新商品などを追加した。IH熱源・傷に強い・こびりつきや耐熱性にも優れていることから売り上げアップに欠かせない商品群という位置付けにある。
浄水器に温度設定の機能が付いた浄水器「ZERO」も用途の広がりや便利さを訴えた。
高齢世帯の必須アイテムとしてわずかな力で開栓できるオープナーは依然人気。新商品への期待をより現実化させる仕組みのクラウドファンディングにも参画している台所用品、美容関連の商品も紹介。
ギフト部門では繫盛店サポートを引き続き提案した。EC-WEB特設コーナーでは担当者との情報交換に身を乗り出す光景も見られた。一方、高度な商品開発で人気が高まっている冷凍食品で顧客動員をさらにつけようという呼び掛けなどもあった。