アピデメッセ 2022年秋冬商談会
オリジナルの強力商材を投入
アピデは2022年6月1日と2大阪市中央区のマイドームおおさかで、「2022アピデメッセ」を開いた。
「お中元・秋冬新商品特別商談会」として、アピデ独自の価値を前面に押し出した新商品を紹介する一方、販売店の繫盛サポートを強調していた。
会場入り口付近に展示したのは、「最強フィルター付きピッチャー」。水の安全性を問い直した浄水機能付きのピッチャーだ。性能は通常のフィルターでは取り除けない重金属や農薬などの物質を除去する。乳児のミルク、シニア世代、水の味にもこだわる客層に向けた独自商品。アメリカ市場では6層仕立てのフィルター販売個数が3000万個という。普段使いと非常時・緊急事態での「安全な水」確保の決め手となる用品だ。
女性の美容需要にはメイクブラシの衛生に役立つグッズ「Up-up UV & Dryer」。雑菌繁殖のしやすい女性用メイクブラシをUV除菌する。女性の美容ケアをおしゃれなデザインのグッズで集めた小物雑貨コーナーもあり、女性客のケアは徐々に充実。
「ククナ キッチン」は自立生活する高齢者のサポート型商品・家電品や「おしゃれ家電大集合」として、注目度を高める企画も提案。「アピデアウトレット」として期間中、来場者に特典も用意し、仕入れ意欲を促す仕掛けを展開した。
付加価値と繫盛サポート
中村雅昭・アピデ社長
コロナ禍がやや沈静化し、1社当たりの来場も増え、前回(1月開催)よりもお客の来場は50%増となりました。
2022年2月末決算は増収増益となり、今期3月以降も順調です。単年度ごと確実な業績を積み上げていきたい。事業を取り巻く景気情勢を見ますと、小売店では来店客が増えつつあり、飲食店や旅行客も復活の兆しがうかがえます。
アピデでは付加価値の創造と繫盛サポートの継続的な課題としており、B to Cを固めていくと共に、B to Bの強化にも取り組んでいきます。
営業と商品開発の両担当者で編成し、今年2月、ライフクリエート事業部として発足。両者の意思疎通を良くして得意先の業績アップにつながる商品とサービスの企画開発に取り組んでいるとこです。