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2014年04月28日

ジョイフル本田 東証1部 上場初の第2四半期業績

ジョイフル本田(茨城県土浦市)は2014年6月期の上半期(2013年6月21日~12月20日)の業績を発表。売上高は878億円だった。天候不良をはじめ、節約志向や来店客数の減少などの影響を受けた。


通期の見通しは前年度に比べて、売上高は0.1%減の1767億1400万円、当期純利益は8.3%減の63億4300万円と予想している。同社は2014年4月18日、東京証券取引所1部に上場、初めての業績発表だったが、厳しいものとなった。

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​既存店舗の強化に力を入れた。2013年9月、宇都宮店にタイヤセンターと眼鏡売場を増設し、12月には古河店をリニューアルしグランドオープン。新規事業としてネット通販(EC事業部)を立ち上げた。
ホームセンター事業の売上高は869億38百万円。全国的な天候不順や、省エネ需要の低迷などから来店客数が減少した。 このうち、「生活雑貨」は殺虫剤や虫除け薬等の季節商品や、ミネラルウォーター・スポーツ飲料が伸び悩んだ。売上高は303億3500万円となった。 

【住まい関連】 
(1)住宅資材・DIY 
前期は大型台風などの自然災害による補修需要があったが、当四半期(上期)は、猛暑や台風などの天候不良の影響を受け売上が伸び悩んだ。節電、省エネ商品の「よしず」や、シェード、LED電球なども前期対比で減少した。消費税増税による駆け込み需要により建設業者への販売は持ち直したが、売上高は106億9100万円となった。 

(2)住宅インテリア 
夏場は節電意識の減退などから、スダレやござなどの季節商品が低調。カーテンは、遮光カーテンや裏地付カーテンなどの単価の高い商品の売上が減少。売上高は51億2100万円となった。

(3)ガーデンライフ 
猛暑に加え、秋の植付時期などの需要期に台風や気温の低下など気候の影響を受けて来店客数が減少した。季節商品のイベント開催などに取り組んだが、集客不足を補えなかった。売上高は38億9200万円。 

(4)アグリライフ 
秋、資材やネット資材などの農業資材類、刈払機や発電機などの大型機械の売上高が前期対比で減少した。前期に渇水対策需要で伸びた散水用品や浄水器などの水道用品も低調だった。売上高は44億8100万円。 

(5)エクステリア 
外壁塗装やサンルーム、人工木デッキ、物置等の完成工事が順調に推移した。増税による駆け込み需要もあり前期を上回った。売上高は31億7000万円。 

(6)リフォーム 
取り組みを強化している太陽光発電工事や大型物件の完工等により屋根工事が順調に推移し
た。加えて、台所・トイレ・浴室関連商品も好調。売上高は64億3500万円。

【生活関連】
(1)生活雑貨 
殺虫剤や虫除け薬等の季節商品や、ミネラルウォーター・スポーツ飲料が伸び悩んだ。前期、伸ばした栄養補助食品、健康食品や原価上昇した野菜ジュースが前年同期と比較して減少した。
一方、価格政策が奏功し酒類は好調。売上高は303億3500万円。 

(2)ガソリン・灯油 
灯油は、販売単価の上昇に加えて12月上旬までの気温が平年より高かったため、販売数量が減少し、売上高が前年同期と比較して減少した。ガソリンは低燃費車の普及などもあり、販売数
量は前年同期を下回ったが、販売単価の上昇や2014年4月に新設したJSS富里店の貢献もあり、売上高は121億3200万円。 

(3)ペット
犬猫生体は各種イベントの取り組みが好調で売上が伸長したが、ペットベットや洋服などの犬猫用品、ドックフードなどの各フード品は伸び悩み、前期対比で減少した。売上高は41億3700万円。 

(4)アート・クラフト、ホームセンター周辺部門 
主力のJOYFUL-2をはじめ飲食やアンティーク等主要事業が伸び悩み。飲食ではファーストフード(ひたちなか、宇都宮、瑞穂、千代田)の4店舗を閉鎖した。売上高は60億8700万円。 

その他の事業では、スポーツクラブの運営等を行っております。クラブ会費収入は、会員数は増加したものの会員単価低下の影響により減少した。ショップ収入やレストラン収入、催事収入等の会費外収入が減少。スクール会費収入は、新クラスの設置等の取り組みで堅調に増加したが、全体をカバーするには至らなかった。売上高は8億6300万円。